過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

条件を見たら、またまたがっくり

1世帯30万円の現金支給。7日に閣議決定の見込み。
マスク2枚でがっくりきたものの、なかなか大したものだと思った。しかし、条件を見たら、またまたがっくり。
全国民に一律30万円とすれば、事務も簡素、迅速だと思うんだけどなあ。
①住民税非課税世帯……ざっくりいうと、年収、単身100万 、2人世帯155万、3人世帯205万というところ。
生活保護世帯、障害者、未成年者と、寡婦または寡夫で、前年中の合計所得金額が125万円以下:給与収入の金額が204万4千円未満、単身者世帯は、給与収入が100万円以下)。
②所得半減を証明する……売上が一定していはない自営業やフリーランスなどは、減収証明が難しい。証明できなければ支給されず。
③自己申告……手続きが煩瑣。書類をたくさん提出。審査に膨大な事務量。
さらには、虚偽申請を見抜くのは難しい。雇用主が従業員と結託して、給与を半減させ、後でキックバックさせた場合、それを見抜けない。