過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

うちの施設も、その覚悟

コロナウィルスの感染。名古屋では、126のデイサービス事業所に2週間休業を要請と。
事業所は収益減、人件費がかさむ。利用者はどうなる。家族のお世話は。トイレ介助は。入浴は。食事は。家で一人でテレビだけ見ているような日々になると、日常生活の機能は落ちていく。
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休業は、デイだけではない。特別養護老人ホームにも及ぶだろう。
いちばん恐れるのは、医療機関の休業と閉鎖だ。すでに、医師と看護師が自宅待機となっている病院がある。
あちこちで休業、あるいは閉鎖ということになっていくと思う。医療崩壊がくる。
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うちの施設も、その覚悟。
そうなったら、それはそれで仕方なし。
いいタイミングでの休みと思うしかない。その間に、たまっていた事務処理をしたり、施設の整備をしたり、家の片付け、畑仕事。
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もしも事業所が閉鎖になれば、もう終了。そういうことにもなる。
まあしかし、ほそぼそと続けながら、息だけはしていく。いつまでもつか、もたせるか。
そうしたなかで、本業であった編集と執筆の仕事にエネルギーを注ぐ。ま、先のことは案じても仕方ない。しかし、最悪の事態は想定しておく。