過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

念念の化城、念念の宝処

あかりが生まれて、こうして育っていく日々。
あるとき、はっと目が覚めて、「なあんだ、みんな夢だったのか」ということもあるかもしれないと思ったり。
 
自分が死ぬ時、死んだ瞬間、はっと目が覚めて、「なあんだ、みんな夢だったのか」と思うんじゃないかと思ったり。
 
死んでみなければわからない。なにごとも。
 
とはいうものの、もしも夢だとしても、この夢の人生をしっかり、ちゃんと生ききることがたいせつと。
 
人生は夢のごとし。しかし、その夢を現実としてしっかり生ききる、と。
念念の化城、念念の宝処。