過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

こどものおやつ

あかりが「おなかがすいたよー」というとき、おにぎりをあげるようにしている。

かつを節と胡麻を混ぜたもの。玄米のお団子。ぺったんぺったん小さな餅つき機でついてお団子にする(炊飯器のご飯から、ほんの5分くらいつく、月のウサギさんのような杵)。きな粉と砂糖まぶすと、とてもおいしい。

きょうは、玄米(自分の田んぼで作った無農薬無化学肥料)をパウダーにして、それを2倍の水で煮てみた。

とろっとした玄米クリームになった。かつを節と醤油たらすと、これが美味しい。ぺろりと食べていた。

「粗食のすすめ」のベストセラーで有名な幕内秀夫さんの講演会にでかけたこがある。こんなことを言っていた。

「朝はご飯と味噌汁と漬け物。学校給食はご飯がいい。パンは砂糖と油が多いので、やめたほうがいい。飲み物は水と番茶と麦茶がいい。ジュースなど、とんでもない。牛乳も嗜好品である。おやつは、ご飯でいい。おむすびがいい。親は、自分が食べたいので、ケーキを与えようとするが、もってのほかだ」。

子どものおやつには、焼きおにぎり、カボチャ、サツマイモあたりがいいように思う。

それから、山羊の乳などがいいんだろうけど、飼い続けることと乳搾りがたいへんだ。まだ、そういう余裕がないなあ。せっかくの山里に暮らしながら、そのあたりがなにもできないでいる。