過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

人生は、〈そういうこと〉って思えばいいんだよ

──お母ちゃんはコマネズミ人生みたい。
「ちがーう。お母ちゃんは、ネコを可愛がる人生なの」。
 
──じゃあ、お父ちゃんは?
「お父ちゃんは、コマネズミ人生なの」。
──そうか、お父ちゃんは、コマネズミ人生かぁ。疲れるなあ。
 
「でも、人生って難しくないんだよ」。
──そうなの。じゃあ、どうしたらいいの。
 
「人生は、〈そういうこと〉って思えばいいんだよ」。
──そうか。考えてみるね。
「かんがえるといいよ」。
 
今日の夕食の会話だった。
 
それから、あかりは頭にバケツをかぶって、カメラを持って探検隊をしていた。
 
お父ちゃんは、コマネズミのように、いま「開業申請」の書類の完成に向けて(直しが100箇所くらいある)コツコツと仕事してる。
 
ま、なんてことはないけどね。おもしろいかどうかというのは、むつかしいけれど。

f:id:ichirindo:20191123205337j:plain



f:id:ichirindo:20191123205344j:plain

f:id:ichirindo:20191123205352j:plain