過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

送迎のときに、声をかけて交流していく

きょうのデイ。送迎するとき、近くでシルバー人材の人たちが、草刈りをしている。みなさん、明るいさっぱりした人たち。

池谷が「みんなの家」を継承することはもう知っていた。田舎は情報が早い。

「みんなの家」の私設の敷地に水たまりがたくさんある。砕石を4トン車で買ってきてまくのが良さそうだ。それから、どう処理したらいいか。ランマー(道路工事でアスファルトを打ち付けて平らなするやつ)圧着するのがいいのか。聞いてみた。

「そんな必要ないぞ。そのままでいい。しかし、小さな石だけだと、草刈りのとき小石が飛んで窓ガラスを割ったりするので要注意だ」と教えてくれた。

「そのうち、おれたちも施設で世話になるので、たのむぞ。人間どうなるかわからんからなあ」という立ち話。

まあ、こんなふうに利用者さんの送迎のときに、声をかけて交流していく。それもまた、地道な営業活動ではある。