過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

なぜ原発を止められないのか。

なぜ原発を止められないのか。新しく山口県(瀬戸内海側)に作ろうとさえしている。

放射能の怖さを知らない「無知」と「情報力の脆弱さ」。

②いやそのうち、放射能なんて「科学の力でなんとかなる」と思っている。「なにかあっても、海に流せば、希釈されてなんとかなるだろう」というノーテンキな頭脳。

③もしも、なにかあっても、「責任は自分に来ない」。あるいはその頃は「自分はこの世にいない」からという無責任が一つ。

④「いまがよければ、自分たちがよければ、儲かるからいいじゃないか」「ともかく原発は金になる」「自分たちが、地域がうるおうのはいいことだ」という生き方。

⑤すなわち、「子どもたちのこと」「美しい日本の自然のこと」「日本の将来のこと」「地球のこと・世界のこと」。そんなこと、自分には関係ないというありようが、ベースにある。

そう言わざるを得ない。