過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

人件費を上げたら、赤字続きで継続ができない。そこをどうするか

きょうのデイ。行政による「介護サービス事業説明会」に出席した。200〜300名くらい、いたように思う。
浜松には通所介護(デイサービス)は240くらいあるようだ。さらには、訪問介護訪問看護、多機能ホームとか特養とか、雇用はかなりの数になる。
-------------------
そしてますます、この業界は人手が足りない。あと10年、20年したら、老人大国となると、たいへんな人手不足。そうなると人手が賄えない。外国人にアウトサイジングしていくのだと思うが、山里では難しいかもしれない。わからない。
この業界は、人材がいのちだ。優秀な社員の確保と定着。しかし、定着しない。それは、ひとえに給与が低いからだ。この事業、人件費率が高いので、ぎりぎりでやっているわけだ(特養とか重度の人を扱う場合には、状況は違うと思うけれど)。
うちみたいなところは、人件費を上げたら、赤字続きで継続ができない。そこをどうするか、経営の悩みどころ。「売上を増やす」ことと「無駄を削減すること」の両輪だ。
-------------------
さて、説明会では、人員の配置基準とか、機能訓練加算とか介護職員改善加算とか、運動機能向上加算とかの説明。素人のぼくには、まだよくわからない。
こうした計算を日々積み上げていく。なにかあったら行政に申請と報告をしていくのが、管理者としての仕事。しかし、当面、なかにかたいへんのように思う。
国の政策としては、介護報酬の改正とか、要支援を給付から外すだとか、65歳からじゃなくて70歳から介護サービスが受けられるようにするだとか、ケアプランに費用がかかるとか、いろいろ経費を削減していきたいようだ。
-------------------
このあたりは、国のビジョンと方向性だ。
ジェット機やイージス・アショア、そしてODA(開発援助)に何兆円も出すよりも、こうした福祉に。そして、子供の教育、子育て支援、災害復旧のほうにお金をつかってもらいたいと願う。いま目に見える形での驚異は、中国や北朝鮮や韓国ではなくて、「少子高齢化」なんだからと思う。
きょうのデイ。行政による「介護サービス事業説明会」に出席した。200〜300名くらい、いたように思う。
浜松には通所介護(デイサービス)は240くらいあるようだ。さらには、訪問介護訪問看護、多機能ホームとか特養とか、雇用はかなりの数になる。
-------------------
そしてますます、この業界は人手が足りない。あと10年、20年したら、老人大国となると、たいへんな人手不足。そうなると人手が賄えない。外国人にアウトサイジングしていくのだと思うが、山里では難しいかもしれない。わからない。
この業界は、人材がいのちだ。優秀な社員の確保と定着。しかし、定着しない。それは、ひとえに給与が低いからだ。この事業、人件費率が高いので、ぎりぎりでやっているわけだ(特養とか重度の人を扱う場合には、状況は違うと思うけれど)。
うちみたいなところは、人件費を上げたら、赤字続きで継続ができない。そこをどうするか、経営の悩みどころ。「売上を増やす」ことと「無駄を削減すること」の両輪だ。
-------------------
さて、説明会では、人員の配置基準とか、機能訓練加算とか介護職員改善加算とか、運動機能向上加算とかの説明。素人のぼくには、まだよくわからない。
こうした計算を日々積み上げていく。なにかあったら行政に申請と報告をしていくのが、管理者としての仕事。しかし、当面、なかにかたいへんのように思う。
国の政策としては、介護報酬の改正とか、要支援を給付から外すだとか、65歳からじゃなくて70歳から介護サービスが受けられるようにするだとか、ケアプランに費用がかかるとか、いろいろ経費を削減していきたいようだ。
-------------------
このあたりは、国のビジョンと方向性だ。
ジェット機やイージス・アショア、そしてODA(開発援助)に何兆円も出すよりも、こうした福祉に。そして、子供の教育、子育て支援、災害復旧のほうにお金をつかってもらいたいと願う。いま目に見える形での驚異は、中国や北朝鮮や韓国ではなくて、「少子高齢化」なんだからと思う。