過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

きょうのデイは3日目

きょうのデイは3日目。いまのメインは、送迎。こんな広大な山里でも利用者さんはクルマで20分以内。こうした風景の中を運転する。稲刈り前の人とお話する。
Fさんは、12月で99歳になる。いつも家族で出迎え。出発する時、菩提寺の前を通る。Fさんは「ご先祖様、言ってまいります」と拝む。施設に到着すると、まがった腰をさらに曲げて、合掌。「お世話になります。ありがとうございます」。
Mさんは93歳、ひとり暮らし。いつもきちんとされている。施設では、黙々ときれいに塗り絵をされる。なにをしても「ありがとうございます」と感謝の言葉が出る。
その他、88歳、89歳と高齢の方が多い。まだら模様に認知障害が入ることもあるが、しかし、さすが山里暮らしのお年寄りは、芯がしっかりしている。ちぎり絵、美術工作など、いろいろ企画するのも楽しい。

f:id:ichirindo:20191003101559j:plain

f:id:ichirindo:20191003103346j:plain

f:id:ichirindo:20191003101621j:plain

f:id:ichirindo:20191003101553j:plain