過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

はやければ10月からのスタート デイサービスの経営

消防署の立入検査にきてもらう。「防炎」のカーテン、間仕切り、カーペット、消化器類の点検、避難誘導の通路の確保などこまかく確認してもらった。無事、合格であった。一週間後に、消防法令適合の証明書を出してもらう。
デイサービス(近い密着型介護施設サービス)の事業を継承(居抜きでの営業)することになったのだ。
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はやければ10月からのスタート。いまの施設からバトンタッチだ。意図して進めてきたというよりも、縁があって始めることになったのだが。
この暮らしの拠点から、徒歩1分という至近距離に施設がある。
さて、開業のためには、いろいろな申請書と検査がある。わかりにくい書類が多い。午前中一つ、午後一つと、一歩一歩、完成していくしかない。倦まず弛まず、牛の歩みだ。
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消防はこれで一件落着だが、その他開業申請書類はたくさん。建築法令による、立面図、平面図、建築確認証明書などの発行。
やれ運営規程、防災体制と組織図、防災マニュアル、介護医療推進会議参加者の名簿、雇用契約、重要事項説明の書式、機能訓練指導員従事証明書、設備・備品等一覧表……。
その他、保険の見直しもある。クルマの名義変更もある。地主と借地権譲渡のステージも第2ラウンドがある。まだいろいろあることだろう
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たいせつなのは、デイの仕事の流れをつかまなくちゃいけない。営業にいかなくちゃいけない。
……というわけで、またまた新しいチャレンジをしていくことになってしまった。経営は、なにしろ初体験。この一年は、こちらに集中することになる。

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