「モーニング娘」じゃなくて「もういい娘」。
妻とよく論議している。いい方が気に食わなかったり、くどかったすると「もういい!」と論議を切ってしまうことがよくある。
ぼくはもともと短気なうえに、年とると、さらにますます頑固になる。しかも、妻は子育てしているので、強靭度は増してきて譲らない。
ということで、「もういい!」は多発されることになる。
議論をそのように切られると、相手としては「不全感」が残る。未完了、言いたかったこと、聞いてくれなかったことの種火は残り続けて、再燃することになる。
かくして「もういい!」が、また増えてきて、無限循環となる。
で、家は狭いから、あかりがそれを聞いているわけだ。近頃、あかりも「もういい」と言うようになってきた。
「こうしようか、ああしようか」とあかりに提案すると「もういい!」というように使うようになってきた。
「子は親の鏡」とはよく言ったものだ。