友人が来訪した。近ごろは、ドラム缶に薪を入れて燃やし、暖を取りながら語りあう。ドラム缶は下の口の部分を切ってあるので、そこから見える炎がなんとも美しい。炎を見ながらの語り合いは、落ち着いていいものだ。
友が帰った後でも、ひとりで炎をながら、しばし瞑想をしていた。揺らめく炎をみているだけで、時間を忘れる。それだけで無心になっていく。
まわりは真っ暗だ。星だけは見える。敷地は、400坪もある。まわりをさほど気にすることもない。ドラム缶風呂も復活してみようか。薪もふんだんにある。こうして、ワイルドな暮らしができるのは、とてもありがたいこと。
いま、あたらしい暮らしの拠点をつくりつつある。山里暮らしの再出発の年になるかな。田んぼも畑も新たにスタート。あんまり拡大しないで、身の丈にあった程度に。