過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

日常のあたりまえの暮らしこそが、いちばんたいせつで、いちばん難しい

この歌には、たのしい思い出がいっぱい詰まっている。35年くらい前のことだ。この当時の長渕の歌い方は、いい感じだ。
当時は、自己啓発セミナーがブームの時代。最後のグラデュエーションで、いつもこの曲を流しては歌ったなあ……。
ヒューマンポテンシャル・ムーブメントから、自己啓発セミナーが流行り、そしてチャネリングやらニューエイジ・ムーブメントが起きて、そしてサイババやらオウムやら、超心理の世界にも波及していく。
サラリーマンしていて、ドイツとイギリスを担当していた。文句と愚癡ばかり言っていたかもしれない。しかし、花火のように次から次へとたくさんの出会い、そして別れがあった。
いまは、超過疎の山里で地味な暮らしの日々。それはそれで、ドラマは日々起きていく。日常のあたりまえの暮らしこそが、いちばんたいせつで、いちばん難しい。そしていちばん修行なると思い。