過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

空き家を解体したいという現場を訪ねて、打ち合わせ

空き家を解体したいという現場を訪ねて、打ち合わせ。
はじめは、解体に費用もかかるので、そのまま隣家にもらってもらうつもりであった。が、いざ家を見てみたらシロアリがいたので、隣家があきらめた経緯がある。

しかし、住みたい人がいれば「タダ」であげるので、ご連絡を(大至急080-5412-6370 池谷 12/20までに)。中を見た感じ、ちゃんと住めて問題なし。土地代は年間3万円。最終的に、そこを去る時には更地にして返すことが条件。

この日は、山暮らし倶楽部の杉山道郎さんと同行した。ぼくは、家主と隣家、もろもろの総合調整の役となる。

仕事のできる人というのは、現場を見ると、すでに解体が完了したイメージが浮かぶようだ。こういう仕事は、ワクワクするという(ぼくなど、まったく躍動しないのだが)。

まあ、イメージでは完了していても、現実の三次元世界では、時間もかかり、体力もいり、人手も資金ももいろろいややこしいとことがあるだろうけど。

記録をとっておいて、解体のノウハウをつくりましょう。若い人でも時間のある人の解体ワークショップの形にならないかと検討したい」と杉山さんは言う。さすがだ。隣家との対応もうまい。