過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

音声入力変換をはじめて3か月。文章作りは、革命的に変化した。

音声入力変換をはじめて3か月。文章作りは、革命的に変化した。ポケットにiPhoneを入れて、つぶやいていけばいい。

「いつでもどこでも書ける」。運転中にでも、音声入力できる。ワンコの散歩をしながらでも、できる。寝ながらできる。

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問題意識と明確なメッセージが、文章のいのちだが、生き生きとした素材は不可欠だ。そのネタは、音声入力でメモしておくといい。

さらに、よき話し相手、よき聞き役がいると、文章作りにとてもいい。人とのやり取りから浮かぶことを文章にするのがいい。

妻と語るとき、対話していてアイディアがひらめく。その時に音声入力する。この朝は、宗教について論議をしていて、頭の整理のために音声入力していった。

語り合いの中で、文章にすると、すんなりと文章にしやすい。自分だけの観念の世界を文章にすると、小難しくて勢いがなくなる。

ひらめいたらあとで書くよりも、その時に文章にしてしまうといい。ただし、これはかなり自分本意なことで、対話のやりとりは中断される。自分だけの世界に入ってしまうので、相手は喋りたいのに無視されたと感じる。不満が残って怒られる。

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自分史を書きたい人など、音声入力がおすすめだ。思い浮かんだらその場で喋って入力すればいい。

寒くて布団から出られなとき、布団の中で自分の人生のシーン思い起こして喋っていけばいい。今日は小学校1年生のときことを書こう、仕事のプロジェクトのことを書こう、子育てのことを書こうと。思い出すままに、音声入力していけばいい。

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かつては、メモの整理に試行錯誤していた。たくさんメモしても、あとで整理ができない。捨てられない。かといって、読み返したり、パソコン入力するのは手間だ。で、書きっぱなしでたまるだけだった。

今はiPhone を持ち歩いて、音声入力をしていく。そのまま文字になり、クラウド(Evernotなど)に同期される。どこでもパソコンで編集ができる。整理しなくて、瞬時に検索できる。メモ問題は解決した。

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この文章はspeechyというアプリをiPhoneに入れて書いている。音声入力の時間制限がないために、煩わしさがないのがいい、画面を見る必要がないで、長時間の車の運転でも危なくない。

同時に音声の録音もできている。あるいは、瞬時に80カ国の外国語に翻訳できる。しかも、アプリの値段が480円と安いのだ。