過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

講演のテキスト入力が完了、Googleの音声入力変換のおかげ

テキスト入力が完了した。昨日のお寺での講演、1時間半のインドの方との共同でのお話だ。「インド入門」の本を作ろうとしているので。こうして、地道な作業からコツコツと。

ふつうは、文字起こし(テープ起こし)など、業者に頼めば1時間あたり3万円くらいかかる。自分でやれば、3〜4時間はありまえ。ときには、半日がかり。

それが、Googleの音声入力変換を行うと、ほとんど自動的に近い形で可能となった(そのために、いろいろワザがあるが、またあらためて)。

すごいなあと感じたのは、たとえば「七仏通誡偈」(しつぶつつうかいげ)の話をした。過去に、七仏(お釈迦さまもその一人)が出現しているが、みんな「これこそが仏教の本質」だと言っている言葉である。

「しちぶつつうかいげというものがあります。しょあくまくさ、しゅうぜんぶじぎょう、じじょうごい、ぜしょぶっきょうというものです」。

ぼくが、こんなワケのわからない言葉を喋っても、即座に漢字に変換してくれる。こんなふうに。

「七仏通戒偈」というのがあります。「諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教」というものです

ま、意味は「悪いことはしなさんな。いいことをしなさい。そのことで、自分の心を浄めなさい。それこそが真理を悟った人の教えだよ」というような意味いですけど。その背景は別の機会に。

Googleさん、まことにお利口。そして、日々、使うたびに、レベルがアップしていくのだと思う。これからも、もっとかんたんな方法を、探求中。

録音さえしておけば、ほっといても、寝ていても自動的に文字に変換していく方法がもっとあると思うのだ。