過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

妻との会議も音声入力で

昼食前には、妻と NPO 法人などのやることの打ち合わせ。

各自がパソコンを起ち上げて、共通の黒板としてGoogleドキュメントを使う。話しながら、それを文章にしていく。リアルタイムで議事録。あとでまとめるということはしない。

やはり音声入力だと、抜群に効率がいい。ぼくがポイントをマイクから音声入力してゆく。Google の精度が高いといってもやはり間違いもあるので、妻がリアルタイムで文章を直し、たがいに文章を編集していく。

頭の中を言葉にすることで、文章となって整理され、リアルタイムで編集される。これは、執筆と編集作業として、なかなかいい方式と実感した。

そして、これから音声入力の精度はどんどん上がっていくので、仕事は楽になっていく。スマホからも入力できるわけで、ワンコの散歩中に、あるいは食事中でも思いついたら、音声入力している。

そのままGoogleクラウドに入れて共同編集が可能。なので、遠隔地の人との共同作業が可能である。こんな山里でも仕事ができることになる。

一昨日は、本を出したいという京都の友人から、電話をいただいたので、そのままインタビューに入る。 iPhone のスピーカーで語り合いながら、それを録音。その日のうちに音声でテキスト入力できた。あとで、Cloud上で、お互いに加筆修正していけばいいわけだ。

この形でやれば、遠隔地の人と電話や Skype でやり取りをしながら本作りが可能である。音声入力の速度は相当早く進歩していくし、喋り言葉の自動翻訳も進歩する。

そういうなかで、大切なのは、メッセージ力である。言いたいことをわかりやすく、よみやすく、迅速に伝えること。そんなところで、トライアルの日々。