過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

私設図書館(まほろば文庫)ができた

春野町に、私設図書館(まほろば図書館)ができた。きのうがオープン。もちの木診療所とデイサービスを運営する医療法人の遠藤医師と児童養護施設すみれ寮の乙部施設長が共同で主宰する。

図書館のある場所は、気田商店街にある。かつては繁栄したが、過疎高齢化で、いまはほとんど店も閉じてしまい、人通りもすくない。元は自転車・バイク店であったが、その内部を改装してつくられた。

図書館というのは、たんに本を読む場というだけではなく、地域の寄り合いの場、子どもが過ごせる場、お年寄りの休憩場など、いろいろな機能をもたせられると思う。こうした場が、全国の過疎地にもできていくといいね。

うちの事務所から徒歩2分のところ。なにしろ近いのでふらっと寄れるのがいい。絵本の読み聞かせとか、ちょっとした学習会もできるといいな。もちの木診療所の遠藤先生が、あかりと碁で遊んでくれた。