過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

不安、心配、恐れは「みぞおち」にたまりやすい

不安、心配、恐れというものは、体のどこにあらわれやすいか、というと「みぞおち」だと感じる。不安が宿る場とでもいおうか。

「みぞおち」の部分が、縮こまる。閉じ込められる。重たい。奥にズーンとした重苦しいかたまりがある。つかえている。固くなっている。体感としては、そんな気がする。


なので、「みぞおち」のあたりをもみほぐすと、すこし体がラクになる。気が楽になる。ホッとしてくる。

やり方はかんたん。手のひらをお腹に当てて、親指でみぞおち部分を押したり、なでたり。

両手で鳩尾、横隔膜、おなかのあたりを撫でる。息を吸って肋骨を浮き出させて、肋骨とおなかの間を両手の指でなでる。

また、腰の上にある左右の腎臓を両手でもむ。なでる。これも落ち着いてくる。心臓はとくに他人にやってもらうと、まことに心地よい。手を当ててもらうだけで、うわっ温かい。気持ちがいいということになる。

「調和道」という団体がすすめている呼吸法がある。横隔膜を広げて縮めるという呼吸法だ。鈴木光弥会長の映像。「ほんとにかんたんです。でも、効果は抜群です」と。いい感じだ。

https://www.youtube.com/watch?v=dLMTWs7ghKs