過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

手紙を出すというのはすごく手間だ

手紙を出す。あらためてものすごくハードルが高いと実感。

まず、便箋をさがす。文章を書く。下手くそだし、よく間違えるので書き直す。

封筒を探す。宛名を調べる。郵便番号を調べる。自分の住所を書く。みんな手書きだ。

手紙を封入する。重さを計る。料金を調べる。切手をさがす。在庫の切手は、未整理でバラバラ。110円、40円、42円、80円、82円……。美しいデザインのものは、取っておこう。いやこれを使おうと、いやこちらがいい。迷う。切手を貼る。

さてポストまで運ぶ。雨が降ると傘をさしていく。濡れたりする。遠いときには、車で行く。つい忘れたりする。また何かの用事と合わせて行く。また忘れる。

しかし、電子メールと比較して、ものすごい手間だなぁ。それでも、心に響く文章や達筆だと意味があると思うけど、そんな芸当がない。ので、これだけの手間をかけても、あんまり意味がないなあと思ったり。