過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

体力も 気力も落ちて 句を作る

かなり生命力が落ちていると感じる昨今。気力が湧かない。疲れやすい。ぐったり感がある。

血圧を測ったら60-90。20代からの低血圧。いつもは上は100というレベルだが、それにしても低すぎる。元気が出ないはずだ。

あれやこれや企画したり運営しすぎての揺り戻し、と思う。東洋医学の先生からは、「腎の機能が低下している」と言われた。西洋医学の腎臓の捉え方とはちがい、腎とは生命力そのもの。

そして、頭の芯の疲れが取れていない。邪気を抜かないといけない。丹田力が弱っている、とも言われた。

まさに、「虚」という感じだなぁ。呼吸法を教わる。息を吸って丹田に力をため、息を吐くときには頭頂部から邪気が抜けていくとイメージする。

今度は、頭頂部から息を吸って、丹田にためて、足の裏から大地に気を通すというイメージ。そのあたりのイメージはまだよくつかめないが、まずは呼吸法からの再生。

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体力も 気力も落ちて 句を作る
春の暮れ 体力落ちて 貪減らず
けふもまた 達成感なく 過ぎゆくか
忙しく 生きる日々なり 春のゆく