過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

積木くずしに時忘れ

あかり、2歳8か月。まだまだおかあちゃんにベッタリの時期。

トイレに行くにも風呂に入るにも、お母ちゃんはたいへん。
妻が風呂に入っている間、あかりのおもりをすることになる。


……絵本を読み、積み木を立てては崩して遊ぶことにした。

寝転んで眺める 春の積み木かな

……まあ、しかし、寝転んで見ているだけじゃあ、ゆるしてくれない。こちらも本気にならないとね。

やがて、積み木を崩すのがスリルがあって面白いと感じたようだ。立てては崩し、立てては崩し。繰り返し。


春の宵 そびえる積み木 崩したり

子と遊ぶ 積木くずしに時わすれ

春の宵 積み木崩して 母を待つ

絵本よみ 積み木崩して 母を待つ

そびえ立つ 積み木崩すや 春の宵

春の宵 積み木崩しの 音響く