過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

美輪さんの言葉。すこし元気をもらう

肚で考えよ。物事は、飛び込むまでがいちばん大変。でも、飛び込んだら、後はなるようになる。まずは行動ありき。この方法がダメならこっちと。結局、人生はすべて経験、慣れ。何歳であろうと、そのときのあなたがしたいことをすればよい。

……美輪明宏さんの言葉。すこし元気をもらう。

20年近く前、本作りのために、2日間、美輪邸を訪ねたことがある。合計10時間以上、インタビューした。

あの美輪さんが、紅茶を入れてくれて、ケーキも出してくださった。紫色のロールスロイスがあった記憶。

もちろん緊張したが、しかし、疲れるということはなかった。不思議な波動に包まれて、いいお話をたくさん聞けた。霊的なお話も聞けた。語りながら、すこし歌もうたわれた。

その後、美輪さんの『法華経を語る』というテーマで、企画書をかいたら、K談社で、即オッケー。ぜひにと。ところが、美輪さんのプロダクションに打診すると、たまたま読んだK談社の雑誌に、ジェンダー批判めいたことが書いてあり、美輪さんはおかんむりという。で、アウトになった。ざんねんだった。