過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

粉砕した草木のチップを5杯、畑に運んでもらう

どどおーっとダンプで下ろす。もわあーっ湯気が立つ。あたりに、柑橘系の甘い香りがする。発酵しているからだ。

そのままほうっておくと、どんどんと発酵が進んで発火するときもあるという。それらを一輪車で畑にまく。

4トン車で、粉砕した草木のチップを5杯、畑に運んでもらう。1杯分が、送料込みで1,800円。これら堆肥にするわけだ。

脱穀機と稲刈り機を、わがやの納屋に収納した。のこっていたワラも運ぶ。後片付けは一気にやってしまわないと、いろいろストレスがある。集落からも、なにやってんだと言われるし。これは反省点。

集落の長老に挨拶。畑の土地の権利関係などを教えてもらう。さらには、おばあちゃんたちの家を訪ねて、いろいろと栽培の工夫を教えてもらう。

右のおばさまは、なんと88歳。口も体もすごく達者。こうした方たちの理解と協力をいただくことが、とってもたいせつなこと。