過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

昨日、とどいた。「神仏和合で日本の自然は守られてきた」

昨日、とどいた。「神仏和合で日本の自然は守られてきた」。ぱらぱらと見た。うん、大丈夫だ。きっと。

じつは「追慕抄」(左の冊子)のほうは、写真のキャプションを間違えて、刷り直し300部。今回の紀伊山地霊場会の本は、なにしろ2,500部だ。緊張するな。

「追慕抄」は、回忌法要の当日の納品。今回の本も、明日(27日)の霊場会の総会で配本。いつもギリギリセーフ。

タイトな仕事をしているとミスを誘発する。早め早めに仕事をして、余裕を持ってやらないなあ、と思いつつ、いつも水際でのもう後がないという仕事ぶりとなる。根本的に改革せねば……。

先月、本作りの仕事をいただいた。親友の山伏・田中利典さんからだ。利典さんのご両親の回忌法要にむけての冊子「追慕抄」。もうひとつ、「神仏和合で日本の自然は守られてきた」という紀伊山地霊場会(吉野・熊野・高野)の本作り。

企画する、書く、編集する、デザインする、印刷・製本する、ときに販売ルートつくり。なんでもやるのがわが本業だ。これまでは主に、仏教書と医学書をつくってきた。

6年前に山里暮らしはじめてから、本作りはしばらく休眠していた。山里とまちなかの交流事業の企画やら田んぼと畑仕事にエネルギーを向けていた。

縁あって、昨年からすこしずつ編集の仕事を再開している。いまは本格稼働に向けて足慣らし中。妻との二人三脚。子育てに足を取られて、なかなか難しいところだけど。