過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

アイガモが孵化したいう

年、アイガモ農法で活躍してくれたアイガモ君たちの一部は、くんまの農家民宿「たべや」さんが飼ってくれることになった。

ゼツリンのオスがいて、ハーレム状態であった。次々と卵を産んだが、そのまま放置されて孵化することはなかった。やっと一羽、孵化したと報告があった。親鳥の足元の水の上に浮いているのが雛だ。

いまもたくさん卵を温めている模様。5羽くらい孵化したら、うちの田んぼな放してまた草を食べてもらおうかなぁ。前年のアイガモの子どもをまたおんなじ田んぼに放すという試みは、全国でもかなり珍しいことじゃないかと思う。

まあ今回のアイガモ農法は、大きな期待をしないで、わりと自由気ままに。外敵にやられたらそれは仕方ないよねという飼い方で……。

カモはいろいろな草やら昆虫やら食べてしまうので、生物多様性というところからすると、望ましいものじゃない。まあ、ほどほどのカモがいて、ほどほど人の手で草を取り、ほどほど外敵が襲ったりすると、そん程度でいいのかなあと。また今年、実験してみようかな。