過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

絞り込んだテーマにする

絞り込んだテーマにする。それが、本が売れるポイントだなあと思う。もちろん、タイトル、内容、装丁のデザイン、広告も出版社の力もある。

「どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法」という本が、なんと100万部を超えているとか。さすがサンマーク出版

やはり、漠然としたテーマだと売れないんじゃないかな。よしもとばなな村上春樹レベルの大御所や超有名作家なら、日々のエッセイみたいなものでも売れるけど。

講演やプレゼンにしても、総花的で展開だと、結局、何が言いたいのか伝わらない。

ぼくの話は、いつもそうなりがちだ。あれもこれも、こういうこともやってきた、あんなこともしてきた、と言いたいからだ。幕の内弁当のようになってしまう。で、いったいなにが言いたかったんだろう。となってしまう。

なので、言いたいことたくさんあるけど、それを絞って絞って、削って削って、いちばん伝えたいことを深く掘り下げる。それが大切かなあとも思う。

アクティブシニアネットというところから、講演の依頼をいただいた。対象者は、60代の後半から80代前半という。さて、どこにフォーカスして話をしたらいいのかなあ。