過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

玄米焙煎のミルク粥

アタマをつかうと甘いものが欲しくなる。といっても、お菓子もない。ひらめいたのが、ミルク粥。お釈迦さまが長い断食の後、苦行はあきらめて沐浴する。そして、村の娘のスジャータが捧げたのが、ミルク粥といわれる。

こちらは、玄米焙煎のミルク粥。まず、玄米を焙煎する。茶色になって爆ぜてくるくらいまで煎る。ミルで細かく粉砕する。そして、ミルクで煮て砂糖を入れる。ココアのような色になる。ミルクが多ければ飲み物に。少なければ、お粥のように。これは、温めても冷やしても美味しい。