過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

この第一印象ってのがだいじ

トヨタのディーラーのひとが訪ねてきた。突然、アポなく訪ねて来られたが、第一印象が落ち着いたいい感じ。タカタのエアバッグの無償交換の日程の段取りのためだ。はるばるこんな山奥までご苦労なこと。

いろいろな人が訪ねてくるけど、この第一印象ってのがだいじ。顔の造作じゃなくて、雰囲気というかオーラだね。電話もそうだ。第一声で、もう話したくないような雰囲気の人もいるし、すこし話してもいいかなあという雰囲気の人もいる。

大手の楽器メーカーに就職したときには、ピアノを売ってこいという研修が半年くらいあった。しかも大阪だよ。こんちわー、ヤマハです。いりません。いそがしいです。主人と相談します。と、いつもていよく断られたものだった。大阪だから、なかなかストレートできつかった。でもまあ、そのうちコツが分かって、売れるようにもなってきた。

そんな営業経験もあるので、営業マンの気持ちは、わかるほうだと思う。数社でルート営業もしたので、10年近い経験がある。なので突然、訪ねてきた人に対しては、基本、親切に対応することにしている。でも、見た瞬間に、ああ・いそがしい、と急に用事を思い出して帰ってもらいたくなるひともいる。