過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

いまアイガモは17羽

いまアイガモは17羽。近いうちにもらわれていくのは、農家民宿に6羽。事務所のそばで飼うのは、あきらめた。小さなプールじゃ、かわいそうだし、池をつくるのはたいへんだ。ちかくのデイサービスにも依頼してみたが、生き物を飼うのはねぇ……といい返事じゃなかった。

ということで、カモたちは田んぼで年を越すことになる。春まで飼い続けられれば、親鳥を田植え前の冬水田んぼの草取りに活躍してもらえる。産卵すしてヒナがかえれば、それは草取りに活躍してもらうことになる。ま、いろいろと実験ではある。

なにしろ生きものだから手間がかかる。思うようにはならない。エサやりとカモの脱走の追いかけっこは、毎日のこと。

クズ米をあげているけど、この費用もかかる。そうして、雑草は食べ尽くしてしまったので、野菜が不足している。困ったな。

あっそうだ。山ちゃんファームにお願いしてみよう。やまちゃんは、快く野菜をあげますよと言ってくれた。売り物にならなくて廃棄してしまう野菜をいただいてきた。今日は水菜をたくさんいただいた。いつでもいただけるということで、これはじつにありがたいこと。