過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

解体には、1千万円以上もする

ここはもう営業しない。おおきな重量鉄骨の建物がひとつ、ロッジが10棟、そして50人以上はいれる食事処もある。駐車も100台くらい。国道に面している。すぐ裏が気田川の清流が流れている。

いちぶ借地なので、返すにあたっては更地にしないといけない。解体には、1千万円以上もすると思う。もったいないなあ、なにかいい方法がないかなあ。八ヶ岳のお蕎麦屋さん、掛川の喫茶店主、まちなかの友人たちと現場で考えてみた。

春野町が合併しないで、町としての「統一人格」がのこっていたら、いろいろ手が打てるのになあ。行政が買って、若い世帯のための町営住宅とか、田舎暮らしのおためし住宅にするとか、寄り合い場にするとか、いろいろ考えられる。