過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

いまは絵本をよんであげている時期かな

あかりは、目が覚めるなり、「読んでくれ」と絵本を持ってくる。なんども読む。また持ってくる。父ちゃんと母ちゃんとで、一日50回はよんであげてるかも。膝に乗せてよむ。それが、親のしあわせ。

いまは絵本をよんであげている時期かな。それと歌って聞かせてる。どこまで理解しているかわからない。でも、ちゃーんと聞いている。ぼくたちも、わが子に読み聞かせるのだから、しぜんと表現力がついてくる。妻などずいぶんと、表現力が増してきた。

テレビは見せない。というか、テレビはわが家はやめてしまったので、ないのだ。たまにYouTubeをみせるけど、動く映像はやはりインパクトがある。そうなると、もっともっととクセになるので、ほんのすこしだけにしている。

本が好きな子に育てばいいと思う。本をよむことで、自分でかんがえる力がつく。ひとりで学んでいける。世界が広がる。知識が身につく。まずはそれで十分。

あとは、ひとと〈やりとり〉するチカラがあればいい。ちゃんと意思を表わせる。仲良くできる。ひとにものをたのめる。あやまることができる。そんな子に。