過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

寄り合いの場づくり

栗ひろいを手伝ってくれたおばあちゃんたちと話していて、自由なおしゃべりがとってもたいせつと思った。

おしゃべりできる友だちがいる。寂しくても辛いことがあっても、わかりあえる友だちが近くにいること。そうした寄り合いの場があること。それが生きがいの大きな要素だ。

公民館がほんらいそうした寄り合いの場であるはずだ。だが、いつも鍵かかかっていて、自由に出入りができない。自治会の集まりのとき、集金のとき、祭のとき、葬儀のときくらいにしか使われていない。

もっと気楽に寄れる小さな場。ちょっと食事ができてお茶が飲めて、木陰で涼しくて、寒くなったら日向ぼこができて、そういう場所が。

楽舎の事務所と店が、そういう場になっていければなあと思っている。そのための改装とか片付けとか、時間はかかるけど。方向性としては。