過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

籾摺り機、米の選別機、田植え機をはこぶ

米作りには、いろいろと機械が必要だ。人力だけでは、とても対応できない。トラクター、田植え機、脱穀機はもっているのだが、中古のために、どれも心もとない。修理費ばかりかかっている。

そこで、知人から、あらたに籾摺り機、米の選別機、4条植えの乗用タイプの田植え機をもらうることになった。こちらは、田植え機以外は、昨年まで使っていたものだから、大丈夫だろう。

だが、籾摺り機は動力で動くとなると、わがやでは電気工事が必要になる。工事代に加えて、基本料金が高くなる。年に一度しか使わないので、これはもったいない。エンジンを混合ガソリンで動くものに付け替えることも考えた。しかし、これらの機械を置く場所もないので、とりあえず、農機具屋さんに修理をお願いして保管してもらうことにした。

それらを運ぶことになった。とても軽トラでは運べないので、ユニックで運んでもらう。ついでにランの小屋まで運んでもらうことにした。このイヌ小屋は、重さ100キロ以上あるのだ。

さて、きょう田んぼの仕事をしていたら、近所のひとから、農機具をあげるよ、と言われて見に行った。2条植えの田植え機、バインダー(稲刈り機)、脱穀機をいただくことになった。もう田んぼは、やらないので処分しようと思っていた。だから、ぜんぶあげるというのだ。遠慮なくいただくことにした。ありがたいことだ。

こうして、農機具がほとんど揃うことになった。さて、問題は保管するスペースだ。倉庫を探さなくてはならない。まあ、いまのこの流れの中で、ちょうどいい倉庫が借りられるような気がしている。年間家賃5万円あたりが望むところだ。