過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

雨が続いて稲が倒れてしまう

雨がつづく。昨日も今日も、明日も雨。稲が実って垂れてきた。稲刈りというところに、雨が降りつづく。さらには風も吹く。そうなると、稲が倒れてしまう。うちの田んぼの稲の2割くらいが倒れている。友人の田んぼは、7割くらいだ。

天気が回復して水分が蒸発すれば、稲は起き上がるのだろうか。どうも、わからない。倒れたままかもしれない。稲刈りまで、寝たままの状態かもしれない。

そうなると稲刈り機で刈り取れなくて、鎌で手刈りとなる。すごい手間だ。さらに問題なのは、穂が水に浸かってしまうと、そこから発芽しはじめること。そうなったら、もう食用にはならない。