過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

田んぼに分散していたアイガモたちを、一箇所に集めた

どうしても大きいほうが、先輩風を吹かせて威張っている。小さいほうは、遠慮している。そして、この二つの群れは、いつも混ざることはない。ちょっと日本海海戦の、バルチック艦隊と帝国日本艦隊みたいだ。

田んぼに分散していたアイガモたちを、一箇所に集めた。ここは、マコモダケの栽培ゾーンだ。右のカモ君たちは、6月7日生まれ、左のカモ君たちは6月22日生まれ。2週間の違いだけど、大きさはかなり違う。

小さいほうのカモ君たちは、アヒルに近い。大きいほうのは、マガモに近い。品種的には、アヒルに近いほうがずっと大きくなるので、やがて立場が逆転するかも。

残念なことがひとつ。美しい白いハスが咲いていた。それはそれは、高貴な輝きだった。ところが、カモ君たちがみんな食べてしまったのだ。

この池は、冬の間も湛水させるので、エサさえあれば、ずっとカモ君たちを飼っておける。ドジョウも飼ってみようかと思っている。