過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

どどどどど、ばしゃばしゃばしゃと、すごい勢いで逃げていく

逃げろ。逃げろーー。どどどどど、ばしゃばしゃばしゃと、すごい勢いで逃げていく。ぼくの足音を聞くと、つかまえられると思っているのか、警戒して逃げていく。

稲穂が出てきたので、カモ君たちを田んぼから出すことにした。そのままおいとけば、稲の実を食べられてしまう。

田んぼのとなりに、マコモダケと蓮の池を作っておいたので、そちらに移動した。

このカモ君たちをつかまえるのが、一苦労。別の田んぼには、きのうまで4羽、のこっていた。どうしてもつかまえられない。稲の背丈が高いので、隠れて見えない。数人で取り囲んで追いかけても、するりと逃げてしまう。ものすごく俊敏だ。

それで、網をあけておいて、エサを外において、おびき出す作戦にした。それで、きのうは3羽、捕獲。やっと残る1羽となった。