過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

昨夜の、はげしい雨と雷でも元気に泳いでいた

こちらの田んぼは、6日前に放したアイガモたち。いろいろ試練があったが、元気だ。最初の1日目で、寒さのために5匹死んでしまう。それまで、電気コタツの保温でぬくぬくしていた状態から、いきなり田んぼデビューなので、さぞやつらかったろうと思う。

だが、ほんらい野生の生き物。水鳥だ。すいすいと泳いでいる。昨夜の、はげしい雨と雷で、かなり心配したが、問題なかった。

こちらの田んぼは、天井には網を張ってない。代わりに鳥除けの糸を張っている。この張り方だと、カラスがホバリングして侵入するかもしれない。トンビもタカも狙うだろう。もうすこしテグスなどで、こまかく補強す必要がある。

そして、もうひとつの心配は餌だ。毎朝、餌にくず米をあげているのだが、アイガモたちが食べる前に、スズメたちがやってきて、食べてしまう。アイガモたちはその残り物をいただく格好になる。