過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

地元の春野の長命寺を訪ねる

「神社・寺カフェ」の8日目。4つのお寺を訪ねる。妙恩寺、正晨寺、庚申寺、最後に地元の春野の長命寺。移動は150キロ。住職は40歳まで予備校の教師や実務に携わっていたので、経験豊富。いろいろと話に盛り上がる。

お寺の前の畑で、引退された老住職と奥さまが畑仕事をしておられた。老住職には数年前、いちど俳句の会で会っただけ。立ち話で、炭焼きのこと、地元のことで楽しいひと時だった。老住職は昨年、脳梗塞をわずらったが、軽くて済んだという。奥さまからヌタをたくさんいただいた。手摘みのお茶も。いつでも気軽に訪ねられる地元のお寺さんができたというのは、とてもうれしいことだ。