過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

小山町(静岡県の最北東にある)でまちおこしの仕事をしている溝口さんから

小山町静岡県の最北東にある)でまちおこしの仕事をしている溝口さんからのメールをもらった。町長の文章が簡潔でいい。背景に溝口さんの活躍が見てとれる。直談判の職員とは、かれのことだ。ふるさと納税が4か月で8億円とはすごい。そのお金でこの建物(写真の2枚目、3枚目)を修復するという。

いっぽう浜松市は、昨年、「森岡の家」(旧平野家住宅及び屋敷林、写真の4枚目、5枚目、6枚目)という貴重な文化財をつぶした。風格ある江戸期の土蔵、長屋門も。幹回り485センチ、市内最大のイチョウや、マツの巨木も伐られた。いまはなにもない。その後は、駐車場にする。そして、緑地が必要なので、またあらたに樹を植えるとも聞く。

浜松市は、「創造都市」をめざしている。「地域固有の文化や資源を活かした創造的な活動が活発に行われ、その活動が新しい価値や文化、産業の創出につながり、市民の暮らしの質や豊かさを高めていく」と高らかにうたっているんだけど。