過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

北遠仏教会の総会で

雨の中、お坊さんばかりの会合にでかけた。北遠仏教会の総会で、「神社・寺カフェ」の企画のこと、山里の定住促進事業について、すこし話をさせていただいた。村おこしには、お寺さんが基軸となって動いてくださると、とても厚みと信頼感が生まれるので、ぜひご協力を、と。

こういう集いには、在家のぼくが参加するのは場ちがいなこと。「こんな企画をしている人がいるよ。寺院活動の広がりの参考になれば」と、会長の栄林寺の櫻井和尚がみなさんに紹介してくださった。ありがたいこと。

しかし、お寺ってすごいと思うのは、300年、500年、700年と続いていること。なかには1300年も続いているお寺さんもある。そんなお寺が、地域の核になっていく可能性だってある。今回の「神社・寺カフェ」が、そんなきっかけづくりになればと思う。