過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

田んぼと畑の収支

田んぼと畑の収支。お米の収穫は500キロ。大豆は200キロ見込み。かかった経費はざっと20万円弱。4人で携わったので、一人5万円の負担▲初年度なので、電気柵や苗代などがかかった。いっぽう、トラクターは池谷が所有。あとは友人から無償でもらったりお借りしたりした▲田植機、バインダー、脱穀機。稲架掛けのナル材、籾すりなど。土地代もタダ。そうして、友人たちがお手伝いに来てくれた。まことに、ありがたいことばかり。

一人ひとりの労力を人件費に換算したら、それはもうたいへんな額になる▲けれども、農業体験は最高のあそびだった。心身の健康法であり、経験という財産が増えた、スキルもアップした。仲間とのチームプレーも学んだ。なので、大収穫・大豊作といってよい。

来年度は、さらに仲間が増える。設備投資の電気柵はいらない。苗は自分たちで作る。ので、ぜんたいで5〜6万円の出費で済むのではなかろうか。ま、アイガモ農法にすると、ヒナ代、小屋代、ネット、電気柵など、別途出費が増える▲年内に、無農薬田んぼに参加したい仲間を募集して、打ち合わせ。あわせて100本のブルーベリー園の管理についても。