過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「春野人めぐり」2日目

「春野人めぐり」2日目。きょうは7組12名のお客さん。昨日とあわせて合計16組32名の来訪だった▲きのうは、若いママさんと赤ちゃんたちがたくさん。きょうは、比較的、年配の方たちがこられて、静まった感じで語りあいができた▲あの池谷がまさか、結婚して子育てしているとはびっくり、という方も。みなさん、あかりを可愛がってくれた。赤ちゃんを抱くのは何十年ぶりと、嬉しそうに、あやしてくれた方も。

きょうの移住相談は2組、4名の方。静岡のほうから来られたご夫婦は、定年退職したので田舎暮しをしたい、と。移住先は、信州やら北海道やらと焦点が絞れていないようだ。まずは春野にフォーカスして、さがしてみてはと提案。春野に移住した先輩たち、数軒を紹介した▲どんな家に住んでどんな暮らしをしているのか、訪問しながら人つながりで、探求していくといいかなあと思う。こういうのは縁なので、人との出あいで一気に展開していくから。

もう一組は、石窯で天然酵母のパンを焼いて生計を立てたい。そのためには山里で暮らしたいという相談。石窯だったら、うちの敷地につくってくれても構わない。ぼくも焼きたてのパンが食べられてうれしい▲毎月、数名の移住相談を受けているが、日にちを決めて移住相談に応じていくようにもしていきたい▲森町の方もきていただいたが、春野は歴史的にも文化的にも森町と縁が深い。森町と連携して全国発信をしていくってのもいいなあと思った。