過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

きょうは稲刈

ザクッ、ザクッ。鎌で稲を刈る。機械は使わない。手で稲を刈り取る手応え感が心地よい。稲の束を紐で結わえる。竹でつくった稲架掛けに、束ねた稲を掛けていく。

きょうは、もち米の田んぼの稲刈り。総勢9名で刈った。みんな初めての体験、みんな素人。こう結んだらいいだろうか、こう組んだらいいのかな、ここはどうやるんだろう。……試行錯誤の稲刈りだった。黄金色に輝く稲のフィールドで、涼やかな風が吹いていた。

本格的な稲刈りは、来週か再来週の予定。そのときには、アフリカンドラムに笛に踊りで、収穫祭といきたい。