過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

チェーンソーはド素人

チェーンソーはド素人。おお怖い!と思いつつ、へっぴり腰で伐る。炭焼き窯づくりのためには、窯の中に充填する間伐材(70センチで200本)が必要。そこで、こないだ切り倒したスギを玉切りしているところ。

伐るまでが一苦労。まずはエンジンが掛からない。燃料が空だった。あ、いけない。チェーン用のオイルもない。チョークを引いてない。あ、刃も研いでないので、うまく伐れるかなぁ。目立ての仕方は、忘れた。……などと混乱しながら、やっと思いでエンジンがかかった。

ぐぉぉおおおおーー、ばりばりばりばり、どどどどーーと、まるでバイクのような音。チェーンソーが回転する。細心の注意で、刃を木にあてていく。おお、なんだ、すんなり伐れるじゃないか。

まあ、しかしこういう仕事は、慣れてきたときが危ない。ほんのすこし刃が膝に当たったりしたら、重症だ。専用のプロテクト用のズボン、靴、手袋、そしてヘルメットは必要だろう。