過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

地域づくり人材養成講座をうけもたせてもらう

「高まれ!市民力〜地域づくり人材養成講座」という講座をうけもたせていただいた。朝の9時から3時間。浜松市生涯学習課の主催▲ぼくのようものでほんとにいいのかなあと思いつつ、依頼されたことは基本、断らないので▲テーマは、「まちなかと山里をつなぐ」。話のあとは、グループに分かれて、地域の魅力的な「人」をテーマにして企画を考えて発表してもらった。

地域活性のポイントは「人」。「人の魅力・暮らしの魅力」。人と人をつなげていく▲ふつうの人、ふつうの暮らしがおもしろい。どんな地域でも、切り口次第で、名人や達人、魅力的な人がたくさんいる。そこが、言いたかったこと。

用意した画像は300枚近く。山里の魅力発信とまちなかとの交流のイベント、耕作放棄地のよみがえり、さらには定住促進事業についてを、カタログのスライドショーみたいに見ていただく▲盛りだくさんすぎて焦点が絞れなかったかな。せっかく参加してくれた方には、期待はずれだったかもと、申し訳なし。どんな人が来て、なにを期待しているのか、そこをつかめていないとこうなる。

たとえば、山里の過疎地をテコにした企画の仕方、いかに行政とタイアップしていくか、助成金の採択のための企画書づくりのノウハウ、人にきてもらうための広報の工夫とか▲てんこ盛りじゃなくて、絞って深めることがたいせつかなあと、あとで気がついた。ま、こうして経験を重ねていって、学ばせてもらうことに。