過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

長岡式酵素玄米法で炊いている

「粗食のすすめ」の幕内秀夫さんが言っていた▲子どもがお腹が空いたというと、大人はケーキやジュースをあげようとする。そうなると糖分過多になる。ケーキなどは大人が食べたいからであって、子どもには、腹もちのいいおむすびがいいんだよ、と▲やはりお米がいちばんおいしい。小腹がすいた時、甘いものがほしくなるけど、ご飯を食べるのが腹もちしていい。

このところ、〈長岡式酵素玄米法〉を続けている。これ10年以上も前に講習を受けて、しばらく食べていた。美味しいのだが、食感がちとヘビーなので敬遠していた▲炊き方は、玄米1升に小豆1勺、塩を少し入れて圧力鍋で炊く。炊きあげるのに50分くらい、蒸らしに50分。あとは大きな保温器に入れる▲保温して3日目が完全食というんだけど、炊きたてが一番美味しい。もっちりしたお赤飯という感じ。

1升まとめて炊いて保温しておくので、いつでも温かい玄米が食べられるのは便利。小腹がすいた時、ゆかり粉や塩ごまを振っていただく。出かける時、ちょっとおむすびを作っていく▲惣菜は、ヒジキとかぬか漬け、きんぴらごぼうみたいなもの。ダイエットしたい人にもおすすめ。