過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ワンコは上下関係、力関係がとてもたいせつ?

田んぼと畑仕事が休みだが、早起きの習慣を続けようと、4時半には起きている。目標は4時起きだ。早起きしたら、朝のうちにたくさんいい仕事ができる。午前中でだいたいの仕事は完了してしまう暮らしにしたいもの▲朝の散歩もいい。久しぶりに気田の商店街のほうにランを連れて歩く。ワンコをつれて散歩しているお年寄りとすれちがう。挨拶を交わす、一言やりとりする。それだけでも、なかなかたのしい。

問題はランだ。ワンコ仲間との社会生活ができていない▲相手ガフレンドリーに近寄ってきても、威嚇する、ゔーーと唸る、ガウガウとなる▲どうしてそうなるかなぁ。どうも「自分はエライ」と思っているみたい。「お前とはちがうんだぞ」と▲相手が大きくて強そうなときには、ケンカを売ることはない。相手があきらかに弱そうなときも、威嚇はしない。けれども同等レベルだと、ケンカを売りに行くのだ。

たぶんイヌというのは、上下関係、力関係がとてもたいせつ。相手よりも強いか弱いか。それが第一。強いものには従う、弱いものには威張る、と。だから、その力関係の決着がつくまでは、こうして威嚇するのだと思う▲で、人間にもそういう人がいたりする。こちらが下手に出ると、こいつは扱いやすい小物。とみて威張ろうとする人が……。ま、ぼくにもそういうところがあるかもしれないと、ふりかえる。