過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

大豆の種まき

昨日と今日は大豆の種まき。畑は広い。2反=600坪もある。トラクターで耕して、3粒ずつ埋めていく▲鳩がやってきてみんな食べてしまうので、テグスをタテ・ヨコに張り巡らす。こうすると鳩がこわくて近寄らないはずだ▲芽が出て育ってきてから、こんどはシカ対策が必要。みんな食べられてしまう。友人は一夜にして、ほとんど食べられたことがあった。なので、電気柵を張りめぐらしておく。

あとは、適当に草を取り、11月の収穫を待つだけ。肥料も必要ない、消毒もしない。梅雨時なので、水やりも必要ない▲目論んでいるのは、収穫200キロ。これを味噌にすると600キロの製品ができる▲大豆の後は、小麦。小麦の後は、蕎麦。そんなふうな計画だ。秋にはこんにゃく芋の収穫と、こんにゃく作りの計画もある▲楽舎の農林部、すこしずつ充実してきた。これすべて、気のあった仲間がいるからできること。耕作放棄地がたくさんあるので、農を希望する人をつなげていきたい。