過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

市民農業の会のイベントの講師を   でもトラブルが

昨日は、市民農業の会のイベントの講師を依頼されたので、早起きしてPowerPointに画像をぎっしりと収録。容量は180メガ。それをUSBメモリーに入れて、1時間前に会場に到着した。聴衆は100〜130名くらい▲さて、余裕でデータを移そうとしたら、あれれ? 読み込まれない。なんどトライしてもダメ。あれれ? もしや……▲Macでフォーマットしたものだから、Winでは読まれないってことだった。画像がなければ、講演、つまらないよ。うわわ、どうしよう。

相方に連絡して、データはサーバーにアップして、Mailで送ってもらうことにした。しかし、こちらでデータを受け取れる人がいない▲ちかくの市民協働センターに駆け込んで、メールを受信してもらう。しかし、ロックが掛かって開けない、保存できない。担当者は休み。こりゃあ、だめだ▲うわー、ちかくに知り合いはいないか、いないか。あ、そうそう、ライブハウス「窓枠」の上島さんがいた。電話したら、近くでお茶してた。そこに走って行って、受信を依頼。ちょうどライブが始まる前で、女子高生やら中学生がぎっしり並んでいるところに出かけて、データの受信をお願いする。そうして、なんとか受信できたのだった。

ということで、なんとか講演はやらせてもらえた。中山間地の耕作放棄地のよみがえり、まちなかの人と山里をつなぐというテーマだった▲ともあれ、間際になってぎりぎりの仕事をすると、たいへんなことになる。「急いては事を仕損じる」「備えあれば憂いなし」ということわざをかみしめた▲まあしかし、こういう事態になっても、パニクらずに、まあなんとかなるよ、大丈夫、ダメでも大丈夫。そんな気持ちでいられたのは、すこしはいろんな経験をしてトラブルに強くなったってことか。